1. 配管表面付着物測定
 当該エルボ部及び対象調査エルボ部(3個所)について、配管表面の付着物を分析する。
2. 外観観察
 当該部の外観観察(写真撮影、スケッチ)を行い、損傷部の寸法(長さ、幅)及び位置関係、金属表面の状態を確認する。
3. 超音波探傷検査
 当該連絡配管の当該エルボの下流側のエルボについて超音波探傷検査を行う。
4. 寸法測定
 切断前に当該連絡配管の寸法測定を実施する。
5. 固有振動数測定
 当該連絡配管及び他連絡配管(1本)の固有振動数を測定する。
6. 拘束力状態の確認
(1) 変位置測定
 当該エルボ切断を行い、切断後の配管の変位置を測定する。
(2) 熱交換器の拘束状態確認
 熱交換器支持脚と架台との状況を目視にて確認する。
7. 内面観察
 当該エルボを切断した後、内面及び外面の外観観察を行う。