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大飯発電所4号機の第5回定期検査開始について(11−80) |
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このことについて、関西電力株式会社から下記のとおり連絡を受けた。
大飯発電所4号機(加圧水型軽水炉;定格出力118.0万kW)は、8月16日から約2カ月の予定で第5回定期検査を実施する。
定期検査を実施する主な設備は次のとおりである。
(1) |
原子炉本体 |
(2) |
原子炉冷却系統設備 |
(3) |
計測制御系統設備 |
(4) |
燃料設備 |
(5) |
放射線管理設備 |
(6) |
廃棄設備 |
(7) |
原子炉格納施設 |
(8) |
非常用予備発電装置 |
(9) |
蒸気タ−ビンおよび蒸気タ−ビン付属設備 |
1. |
主要工事等 |
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(1) |
1次冷却材ポンプ供用期間中検査(図−1参照) |
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1次冷却材ポンプの供用期間中検査として、4台あるポンプのうち、Bポンプについて、主フランジボルト、締め付け部等耐圧部の健全性を確認するとともに、分解検査としてインペラ等の内部部品について点検する。 |
(2) |
原子炉格納容器供用期間中検査(図−2参照) |
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原子炉格納容器(プレストレストコンクリート製格納容器:PCCV)の供用期間中検査として、縦方向緊張ケーブル4本および円周方向緊張ケーブル5本について引張り力を測定し、適切な緊張力であることを確認する。 |
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2. |
燃料取替計画 |
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燃料集合体全数193体のうち、77体(うち76体は新燃料集合体で新燃料は全て高燃焼度燃料)を取り替える予定である。 |
3. |
運転再開予定 |
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原子炉起動・臨界 |
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平成11年9月中旬 |
発電再開(調整運転開始) |
: |
平成11年9月下旬 |
定期検査終了(営業運転再開) |
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平成11年10月中旬 |
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