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不正が認められた高浜3号機用MOX燃料ペレットの措置 |
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データ不正が認められた22ロットについては、既に燃料集合体(4体)または燃料棒の状態に加工されているが、今後使用しないこととする。このため、これらの燃料集合体や燃料棒に含まれる燃料ペレットは再製造する。 |
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主な再発防止対策 |
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品質保証用測定装置、記録保存システムの改善 |
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これまでは、測定データを手入力しており、過去の検査データを簡単に複写できるシステムになっていたことから、品質保証用の外径測定装置での測定結果が自動記録されるシステムに改造する。 |
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品質保証体制の強化 |
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BNFLでは、これまで品質保証のための検査が製造部門で行なわれていたため、検査員は運転員として製造作業にも従事しており、検査の重要性の認識が薄かったと考えられることから、今後は、検査員の所属を製造部門から品質保証を行なう部門へ変更し、製造部門に対する検査員の独立性を高める。 |
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<製造メーカー(BNFL)における改善策> |
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検査員の資格認定を一旦取り消し、訓練および資格認定試験を実施する。 |
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品質管理員による検査実施状況および検査データの監視頻度を高める。 |
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<発注者(関西電力(株)、三菱重工(株))における改善策> |
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関西電力(株)は、高浜3号機用MOX燃料製造・加工再開に先立ち、今回の改善対策を監査し、立会検査の頻度を増やす。 |
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三菱重工業(株)が常駐監督者を派遣し、今回の改善対策、今後の作業、検査を確認する。 |
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