[記者発表][平成12年度7月]−[19日17時資料配布] 原子力安全対策課
原子力発電所のトラブルに対する国際評価尺度(INES)の適用について(敦賀発電所1号機、美浜発電所2号機(2件)、大飯発電所1号機および2号機、高浜発電所1号機)(12−43)

 このことについて、通商産業省資源エネルギ−庁より連絡を受けた。


 <尺度適用発電所および事象>

(1) 敦賀発電所1号機(レベル0−)
 『シュラウドサポートのひび』(平成11年12月10日、12月22日、平成12年2月8日、4月20日、6月1日 記者発表済)
(2) 美浜発電所2号機(レベル0−)
 『化学体積制御系抽出水配管からの漏えい』(平成12年4月7日、4月10日、4月24日 記者発表済)
(3) 高浜発電所1号機(評価対象外)
 『復水器細管からの海水の漏れ込み』(平成12年4月19日、4月25日 記者発表済)
(4) 美浜発電所2号機(レベル0+)
 『発電機励磁装置故障による原子炉自動停止』(平成12年4月29日、5月2日 記者発表済)
(5) 大飯発電所1号機(評価対象外)
 『復水器細管からの海水の漏れ込み』(平成12年5月9日、5月15日 記者発表済)
(6) 大飯発電所2号機(評価対象外)
 『湿分分離加熱器ドレンタンクマンホール部からの漏えい』(平成12年7月7日、7月11日 記者発表済)