[記者発表]−[平成8年度2月]−[20日17時記者発表] | 原子力安全対策課 |
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敦賀発電所1号機の原子炉手動停止について(制御棒駆動水圧系配管からの漏洩)(8−101) | ![]() |
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このことについて、日本原子力発電株式会社から下記のとおり連絡を受けた。
記 |
敦賀発電所1号機(沸騰水型軽水炉;定格出力35.7万kW)は、平成8年11月21日から第24回定期検査を実施し、2月1日18時00分に原子炉を起動し、2月4日10時00分から定期検査の最終段階である調整運転を開始し、2月5日0時00分から定格出力で調整運転を行っていたが、本日14時50分頃、原子炉建屋内の原子炉停止時冷却系ポンプ室内で、制御棒駆動水圧系配管(直径約6cm;炭素鋼)の壁貫通つけ根部より微少な漏洩が発生していることを発見した。
当該箇所の調査および補修を行うため、原子炉を手動停止することとし、16時30分から出力降下を開始し、20時30分頃に発電機を解列し、2月21日2時頃原子炉を停止する。
このことによる環境への放射能の影響はない。
(通商産業省によるINESによる暫定評価尺度) | |||||||||||||
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