[記者発表][平成8年度10月]−[3日17時30分資料配付] 原子力安全対策課
原子力政策円卓会議のモデレーターによる提言について(知事談話)(8−55)

1.

原子力政策円卓会議は、本年4月から9月までの約4か月間に11回の会議が開催され、述べ127名の招へい者の参加による様々な議論が行われてきたが、本日、6名のモデレーターから原子力委員会に対して提言が提出された。


2.


提言にもあるように、原子力委員会は、これまでの会議における様々な議論を今後の原子力政策に的確に反映し、原子力長期計画の見直しという目に見える形にする必要があると考える。
また、新円卓会議を速やかに発足し、原子力政策への反映状況や長期計画見直しの進捗状況等を適宜審議できるようにする必要があると考える。


3.

いずれにしても、この提言を受けた原子力委員会等、国の今後の取組みを注意深く見守り、必要があれば、県民の立場に立って、意見を述べていきたい。