[記者発表][平成8年度12月]−[24日13時記者発表] 原子力安全対策課
敦賀発電所2号機の原子炉手動停止について(8−82)

 このことについて、日本原子力発電株式会社から下記のとおり連絡を受けた。

 敦賀発電所2号機(加圧水型軽水炉;定格出力116.0万kW)は、定格出力で運転中のところ、本日10時25分頃、運転員のパトロールにおいて、原子炉格納容器内地下2階の化学体積制御系配管からの1次冷却材の漏えい跡を発見した。
 このため、点検・調査を実施することとし、本日12時から出力降下を開始し、25日0時頃原子炉を停止する予定である。
 なお、この事象による環境への放射能の影響はない。

(通商産業省によるINESの暫定評価)
基準1 基準2 基準3 評価レベル
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系統概要図