[記者発表]−[平成9年度4月]−[16日21時25分記者発表] | 原子力安全対策課 |
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新型転換炉ふげん発電所への安全協定に基づく立ち入り調査結果の説明資料(9−8) | ![]() |
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記 |
資料No.1 | 新型転換炉ふげん発電所で発生した重水微小漏えいの対応時系列 |
資料No.2 | 重水精製装置建屋での重水漏洩に伴う調査・応急対策作業者の被ばく調査結果について |
資料No.3 | 重水Uトリチウム濃度上昇一覧(平成6年度〜平成8年度) |
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4月14日 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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4月15日 |
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以上 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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1. | 作業者人数および作業内容 | ||||||||||||||||||
4月14日に発生した重水精製装置建屋での重水漏洩に伴い、調査・応急対策等に従事した所員および協力会社の作業人数は11名で、作業時期および作業内容等は以下のとおり。 | |||||||||||||||||||
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2. |
被ばく線量 |
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作業に従事した作業員11名の外部被ばく線量当量およびトリチウムによる内部被ばく線量(作業後、バイオアッセイ法による測定実施)は以下のとおりで、全く問題のないレベルである。 | |||||||||||||||||||
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(参考)
放射線作業従事者の年間線量当量限度 | ; | 50mSv |
自然放射線による年間線量当量 | ; | 1.1mSv 2.3mSv(ラドンによる被ばくを含む) |
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日時 | 運転状態 | 概要 | スタックトリチウム モニター指示値(Bq/cm3) |
対策・処置 | ||||||
H6.11.23 | 第8回定期点検 H6.11.7 〜H6.12.17 |
循環ポンプ分解点検時、乾燥が不十分であったため、ポンプ分解時に微量の重水が作業ハウス内に漏れトリチウムがハウス外に出た。 | 5.5×10-3 |
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H6.11.28 | 第8回定期点検 H6.11.7 〜H6.12.17 |
低濃度重水供給ポンプ分解点検時、乾燥が不十分であったため、ポンプ分解時に微量の重水が作業ハウス内に漏れトリチウムが建屋内雰囲気に出た。 | 2.4×10-3 |
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H6.12.22 | 装置起動準備中 | 装置起動準備作業として交換反応塔のウェッティング中、低濃度重水供給ポンプ出口背圧弁(RV240−4)ボンネット部より微量の重水が漏れた。
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7.4×10-2 |
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H7.11.14 | 第9回定期点検 H7.11.7 〜H7.12.18 |
トリチウム除去装置点検時(停止中)、作業ハウス内にて重水取扱い作業を行ったため、トリチウム除去系吸引ラインを経由し、トリチウム除去装置室にトリチウムが流入した。 | 3.0×10-3 |
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H8.7.14 | 運転中 | 7/12よりエリアトリチウム濃度が通常値より若干高いため、現場を確認したところ循環液フィルター入口弁(V240−55)グランド部よりアルカリの固まりが認められた。 | 1.2×10-2 |
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H8.11.27 | 第10回定期点検 H8.11.6 〜H8.12.21 |
交換反応塔C液面検出器(LX240−4)校正のため、検出器フランジを取外し時、微量の重水が作業ハウス内に漏れトリチウムが建屋内雰囲気に出た。 | 6.6×10-3 |
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H8.12.10 | 第10回定期点検 H8.11.6 〜H8.12.21 |
酸素セパレータ電解液入口弁(V240−60)交換作業時、弁を切断したところ微量の重水が作業ハウス内に漏れトリチウム建屋内雰囲気に出た。 | 8.5×10-3 |
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H9.1.14 | 運転中 | 1/9よりエリアトリチウム濃度が通常値より若干高いため、現場を確認したところ、水素セパレータ配管継ぎ手部よりリークが認められた。 | 8.9×10-3 |
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日時 | 運転状態 | 概要 | スタックトリチウム モニター指示値(Bq/cm3) |
対策・処置 | ||||||
H7.9.8 | 第17回定期点検 H7.8.28 〜H7.9.28 |
電解液調整タンク攪拌機モータ交換時、ケーシングカバーを取外したとき微量の重水が作業ハウス内に漏れトリチウムが建屋内雰囲気に出た。
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5.5×10-2 |
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H8.7.23 | 定期点検前準備 | 精溜塔フィード用フレキシブルホースより微量の重水が漏れた。 | 1.2×10-2 |
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H8.9.10 | 第18回定期点検 H8.8.26 〜H8.9.28 |
精溜塔・蒸留塔耐圧試験後の圧抜き時、粗製品タンクベント弁(V179−123)が微開になっていたためトリチウムを含んだHeガスが建屋内に出た。 | 1.1×10-2 |
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