[記者発表][平成9年度7月]−[31日14時15分資料配付] 原子力安全対策課
敦賀発電所1・2号機の使用済燃料貯蔵設備の貯蔵能力変更と雑固体減容処理設備設置計画、大飯発電所3・4号機の使用済燃料貯蔵設備の貯蔵能力変更計画について(原子炉設置変更許可申請の了承)(9−40)

 県および立地市町は、平成9年6月16日、安全協定に基づき日本原子力発電株式会社から事前了解願いが提出されていた敦賀発電所1・2号機の使用済燃料貯蔵設備の貯蔵能力変更と雑固体減容処理設備の設置計画、および関西電力株式会社から事前了解願いが提出されていた大飯発電所3・4号機の使用済燃料貯蔵設備の貯蔵能力変更計画について、国に原子炉設置変更許可申請を行うことを本日了承した。
 県としては、これら計画に対する事前了解については、国において行われる安全審査の状況および結果、使用済燃料貯蔵対策検討会における中間貯蔵施設に係る検討結果や具体的な建設計画等を確認するとともに、県議会での議論や立地市町の意見等を踏まえ、改めて慎重に判断する。