[記者発表][平成9年度9月]−[16日16時資料配付] 原子力安全対策課
原子力発電所の配管溶接部の焼鈍における温度記録に係る疑義について(9−53)

 このことについて、通商産業省資源エネルギー庁から連絡を受けた。
 県としては、事実とすれば誠に遺憾なことと考えている。今後、通商産業省が徹底的な調査を実施し、安全性確保に関わるような溶接部の健全性について疑義が生じた場合には、運転を停止して所要の改善措置を講じるとのことであるので、その結果を確認していきたいと考えている。また、県内事業者に対しては、配管溶接施工箇所について、その実施方法や健全性を確認するよう口頭で指示した。